車検など工賃収入が上位収入源に
カーショップ売上が3年連続の増加
カーショップの団体<自動車用品小売業協会>発表によると、主要なカーショップの2011年度カー用品売上高は、3年連続増加して4,657億円(前年比2.1%増)となったとしています。
その主たる要因を、同協会では①店舗の増加、②客単価の上昇、③車検を筆頭とする工賃収益の増、などであるとしています。
商品別では、タイヤ、カーエレクトロニクス、ホイールと並んで工賃売上の伸びが大きく貢献しています。
主要カーショップ全店の車検実施台数で見ると2011年度に535000台に達して、前年比37000台比率で7.4%もアップする好調ぶり。
車検実施台数は今年も大幅に増加する見込みで、協会では58万台になるだろうと見ています。
カーショップの売上構成比で見ても、車検などの工賃収入は毎年増えており、昨年度にはタイヤ売上に次ぐ2番目を占め、カーショップの大きな収入源に成長しています。