エコカー補助金1年延長へ第4次補正予算案に盛り込まれる
環境性能に優れた新車購入を後押しする「エコカー補助金」が第4次補正予算案に盛り込まれ、国会で可決成立次第、昨年12月20日以降に販売された新車から適用されることとなりました。
対象となる車は、現金、ローン、割賦・クレジット、リース・レンタル車で購入した新車です。
補助金は登録車で10万円
補助金を受けられる期間は、平成23年12月20日からの新車を受付、25年1月31日の申請締切りまでの登録若しくは届出車が対象。ただし、申請受付は、予算が成立して以降となり、しかも予算額を消化すると途中で打ち切られます。
乗用車の場合、補助金は登録車が10万円、軽自動車が7万円、トラック・バスは小型20万円、中型40万円、大型90万円ですが、予算枠が3000億円であるため、25年1月31日以前に補助金が満額となるその時点で申請受付は中止されます。
対象車は環境要件車が対象
<乗用車> 平成27年度燃費基準達成 または 22年度燃費基準25%超過達成
<重量車> 平成27年度燃費基準達成
使用期間などの条件クリアも
補助金を受け購入したものの1年以内に名義変更すると補助金は返納が必要となるし、名義変更も親族間以外は認められません。ただし、事故等により廃車した場合は、その条件適用は免除されます。
補助金の申請手続き
新車の使用者(リース契約は所有者)が申請することを条件としています。なお、審査期間は公募で決定されます。