大気汚染対策でEV車が脚光浴びる
20年後には燃費エンジン車は消えるか
現在、原油安にも関わらず、電気自動車が再び脚光を浴び始めています。
EV車が注目された時期は、過去にも70年代のオイルショック時期や90年代の原油高騰時にありました。
今、再燃したのは深刻な大気汚染や原油供給が地政学的リスクから不安定さが増していることも一因です。加えて、次世代車の開発競争が厳しくなり、自動車メーカー間の開発がEV車に集中していることも関係しているようです。国別に状況をまとめたのが別表ですが20年後には現在の燃焼型エンジンは生産中止されているかもしれません。
平均寿命が男女とも過去最高に
男性 80.98歳/女性 87.14歳 で世界2位
2016年の日本人の平均寿命が、前年に比べて女性が0.15歳、男性が0.23歳延びて過去最高を更新しています。国・地域別にみると香港1位に次いでおり日本が世界有数の長寿国であることを示したと言えます。平均寿命は、その年に生まれた人が何歳まで生きられるかを示したものです。
太平洋戦争後の1947年、平均寿命が男性50.06歳、女性が53.96歳。
以降は震災など大災害時に一時的に前年割れした以外は、一貫して上昇カーブを描いています。喜ぶべき記録ながら、今後は課題も多くなり、高騰する医療費(年40兆円を超える)、社会保障制度の維持、停年延長や高齢者の働く環境整備が求められることになります。
なお、整備業界の労働者の平均年齢も毎年延びており、若年者の不足、高齢者を迎える環境整備など求められてくることを考えておきたい。
【国・地域別の平均寿命(歳)】
新入社員の紹介
整備工場・板金塗装工場元気通信
茨城県の(株)平川モータースは、創業して半世紀の歴史を踏んでいます。
整備工場から、レンタカー事業、そして観光バス事業と多角経営に成功しているが、顧客獲得競争の激化もあって、顧客数を維持することも並大抵ではなくなっています。そこで、同社が取り組んだのが法人客が所有する車両毎に「整備計画書」の作成、提案である。これには、車両毎の正確な整備管理が必要となるが、幸いに活用してきたベースシステム社の MOTORJIM で管理できるため、年数回の整備計画書作成もスムーズに行われています。結果、法人客からは「面倒見がよくて助かる」など高評価を得て、顧客離れが防止できている、という。
また、付帯する自動車保険にも力を入れた結果、同一の保険会社の代理店実績で県内上位を維持しています。