社員研修に伴う休業のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、誠に勝手ながら下記の日程を社員研修に伴う休業とさせていただきます。
何卒ご理解くださいます様、お願い申し上げます。
■休業日
2016年6月11日(土)及び2016年6月12日(日)
※2016年6月13日(月) 9時より通常営業
熊本地震 災害義援金 実施
このたびは熊本地震により、被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。また被災された皆様の、一刻も早い復旧・復興を祈念いたします。
ユピックでは平成28年4月14日に発生した熊本地震の義援金募金を行っています。
募金箱にお寄せいただいた義援金は日本赤十字社を通じて被災された方々にお届けいたします。
三菱自燃費不正で企業価値大幅ダウン
日産出資受け入れで危機脱するか
4月20日にあきらかにされた三菱自動車の燃費不正問題は、過去2回のリコール隠し以上の経営危機と、企業の存続を危ぶまれる状況にあった。当時は、グループ御三家とされる三菱重工、三菱商事、三菱東京UFJ銀行の支援で乗り切ったが、今回ばかりは支援の打ち切りも取りざたされ、株価も880円から412円と半額以下に落ち込む危機的状況に入っていた。
この事態を一挙に反転させたのが日産自動車だった。5月12日、資本業務提携で基本合意し、今年10月をめどに三菱自の第三者割当増資により34%の株式を2,373億円で取得すると発表したからである。株価も一時は612円まで戻し、三菱自の経営危機は脱したかに見えた。だが、現実的には燃費不正の全体像が確定していないこと、国交省の処罰がどこまで広がるかによっては、もう一波乱や二波乱もあると見込まれ、三菱自の経営が軌道にのるには、数か月から1年程度かかるものと予測されている。
「軽自動車に軽油」セルフ利用で急増
JAFが初の油種間違いの出動件数発表
JAFは、このほど燃料の給油間違いで出動する件数が増加している事例をまとめて発表しています。昨年12月1か月間分をまとめたもので、全国で「燃料を入れ間違えた」の要請で出動した件数が269件だった、としています。実際には、入れ間違いに気づかずトラブルになっているケースもあると想定されるため、実体的にはもっと多くの入れ間違いが発生しているだろう、としています。
入れ間違いの原因としては、「うっかりしていた」「普段乗らない車だった」「軽自動車は軽油だと思った」などが多く、ドライバーの認識不足や勘違いがあるようだとしています。そのため、代車に軽自動車を提供する整備工場など多いことから、お客様には十分注意することが必要と思われています。
整備工場・板金塗装工場元気通信
オールドベンツの専門工場が元気
好きが高じてレストアショップ経営
いまや整備工場だけで9万件を超え、企業を存続するだけでも困難な時代に突入しつつある。そんななか、扱い車をオールドメルセデスベンツのみに絞り、全国からファンを集めて隆々と経営しているレストアショップ、そして整備工場を経営している岸本亮彦社長は稀有の存在かもしれない。オールドベンツ好きが高じて、専門店「シルバースター株式会社」(兵庫県神戸市)を17年前に立ち上げ、いまでは熱狂的な支持者を持っている。
月間の入庫台数だけを見れば平均15台だが、一般の整備工場と違って単価が数十万円から数百万円にもなるレストア車だけに、この台数を捌くだけでも普通の小さな整備工場の数件分の付加価値を生んでいる、というのが同氏を知る関係者の意見である。
もちろん、旧車のレストアをするための装備、部品集め、技術など苦労は山ほど立ちはだかるものの、岸本社長にとって山が高いほど挑戦する慶びが勝るようで、いろいろ工夫、改善、知恵、そして人脈などフル活用して一つ一つ解決してきている。その結果、いまや全国に散らばるオールドベンツファンが、唯一頼りにするオンリーワン専門店に認められる存在となっている。
最近では、車販の斡旋販売が増えて関東にも進出予定である。
(月刊せいび界より転載)