昨年の認証取消工場数が146件 2014年の34件に比べて大幅増
国土交通省が発表する整備工場の処分件数のうち、昨年認証取消を受けた工場数が146件になったとしている。この処分件数は2014年の34件に比べると大幅に増加している。都道府県別には、東京61件、神奈川31件、千葉25件、北海道12件、大阪11件、長野2件、福島、埼玉、京都、広島が各1件である。
処分件数にばらつきがあるのは、運輸支局の立ち入り検査が重点的に行われた地区に偏った関係であり、各都道府県が一斉に検査できればもっと多数の取り消し処分が出たものと思われている。認証の取消はほとんどが廃業によるものと推定され、経営者の高齢化、事業継続が困難など増加傾向を考慮すると、今後も増えていくとみられている。
なお、指定整備工場の取消処分件数は同時期に6件発生している。このうち、違反事件で取り消し処分が4件、廃業が2件となっている。
認証取消件数 | |||
東京 | 61件 | 長野 | 2件 |
神奈川 | 31件 | 福島 | 1件 |
千葉 | 25件 | 埼玉 | 1件 |
北海道 | 12件 | 京都 | 1件 |
大阪 | 11件 | 広島 | 1件 |
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第14回国際オートアフターマーケット開催
整備工場・板金塗装工場元気通信
常に先進の装備とサービス導入
岩手県紫波郡の新和自動車整備工場
東北新幹線の花巻駅の次が盛岡となるが、その中間地点の遠野街道沿いに立地する整備工場が(有)新和自動車整備工場(渡邊賢司社長)である。
東北最大の1級河川「北上川」紫波橋に近く、どちらの方向に向かうにも便の良い立地である。創業して40数年と、地域では古参組になるが、社屋、事務所などリニューアルを怠らないことも影響しているのか、古さを感じさせない佇まいが印象的。
主力は軽自動車から大型車の販売・整備・板金塗装だが、地域特性もあって農機の整備も手掛ける万能サービスで固定客の信頼に応えている。例えば、専業工場ではまだまだ活用度が低いスキャンツールを導入しているだけでなく、日整連の専門研修を積極的に受講して技能を磨くことにも手を抜かない。「スキャンツールを使った診断作業は研修受講した常務が専任させているが、メカニックにも基本的な取り扱いができるように技能教育をしています。」渡邊社長の目線は全方位に向いている。
「部品持ち込みも歓迎」もその一例だが、それら以外にもオイルキープ販売のザーレン代理店、スバル協力工場、塩害対策防錆剤のスーラスター施工工場などなど、地域のお客様に役立つサービスには、躊躇なく参入する柔軟性につながっているからである。(月刊せいび界より転載)
今月の有償運送許可情報
次回開催日 4月9日土曜日