2017年整備業の経営改善策は
年の瀬を迎えると、毎年のことですが「来年の自動車整備業経営環境と直面しそうな経営課題と対策は」などの質問や相談をいただくことが少なくない。そこで、「自動車整備業の2017年経営課題と対策」を簡単にまとめてみたい。
(1) 2017年の国内景気は
2016年の国内景気は、年初から円高がすすみ輸出企業、個人所得の圧迫などから景気の下振れが心配された。だが、7-9月期の実質GDPが連続プラス成長と緩やかに持ち直し、為替も年初水準に戻っている。企業業績も弱含みだったが上振れが見込まれ、2017年につながりそうである。つまり、2017年の景気は一段と上向き、縮んでいる個人消費にも好影響となって続く見込みで、不透明だった米国、欧州、中国なども政府の財政出動など後押しも予想され、かなり好転に向かうとみられる。
(2) 2017年の新車販売と車検台数
2016年の新車販売台数が、前年より5万台程度少ない500万台にとどまる見込みが確実視され、2年連続の前年割れが見えている。しかし、2017年は国内景気、個人所得ともに上昇が見込まれるところから、新車販売台数の前年割れは起きないと見込まれる。また、2017年の車検台数もわずかながら前年を上回るのではないか。
(3) 整備業の経営課題は
家内事業的な規模の整備業の場合、いつの時代になっても経営課題はほぼ同じ内容である。それは、営業力不足、商品力不足、環境適応力不足の三大課題である。それに、近年は後継者の不在が加わり、もう10年もすれば後継経営者不在で廃業に追い込まれる整備業が1万工場程度出てくるという予測すら出ている。
(4) 自社の強みを磨く
飲食業、美容院、整体業など市場規模の割に同業者が多い事業で、話題を集めて成果をあげている店が多い。その多くは、他の店にない独自の商品、サービス、店舗力など強みを磨いて集客に成功している。整備業も92,000件もあり、市場規模が縮小している割に、激しい集客競争だ。他にない独自の強みを磨く、その一点に知恵を絞ってみたい。
エコカー減税2年延長決まる対象車種を絞り減税幅縮小
燃費の優れた車の税負担を軽くする「エコカー減税」が、18年度までの2年延長されることが決定した。購入時に払う自動車取得税と、購入時及び車検ごとに払う自動車重量税である。スタートしたのは、2009年4月。その前年のリーマンショックにより世界経済が深刻な影響を受けたため、需要を喚起する狙いで始まった制度。
それでも2009年の新車販売台数は前年を40万台割る460万台規模に縮小した。しかし、2年後の2011年東日本大震災で421万台と大きく割り込むなど、日本経済のダメージは大きく、2013年の第二次安倍内閣によるアベノミクスへ期待が引き継がれ、今日に至っている。
重量税、取得税ともに減税は継続されるものの、規模は縮小される。その結果、現行よりも17年度から燃費達成値がアップされ、18年度はよりいっそう達成基準がアップされるため、対象車種がかなり少なくなっている。詳細は別表の通り。
整備工場・板金塗装工場元気通信
記念感謝祭で1日1000人集めるホリデー小名浜店の成功例に学ぶ
全国に200店以上「ホリデー車検」を展開する株式会社ホリデーの直営店「ホリデー車検小名浜店」が、去る10月16日(日)にお客様感謝祭を開催しました。1日1000人を集める地域でも有名な大イベントで、今年で10回
連続開催されている。
開催のきっかけは、売上が低迷していた大型車整備工場を、同社が10年前M&Aにより直営店化したオープンイベントだった。「地域のお客様との融和が目的でしたが、たくさん喜んでいただいたことから感謝祭につながりました」(倉川登店長)
イベントは、車検の早期予約(平均220台獲得)、オイル交換サービス(平均250台獲得)、未使用者の格安販売、鈑金無料見積もりなどのビジネスのほか、お子様、家族向には、ヨーヨーつり、射的、輪投げや、マッサージ、眉カット、アイメイク、お試しネイル、フランクフルト、ポップコーン、おでん、パンの移動販売など、参加した全員が楽しめる内容となっている。事前の通知は、DMとチラシだけ。ぜひ参考にして計画してはどうだろうか。
(月刊せいび界より転載)
新年明けましておめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い致します
山崎
明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年は自動車業界も厳しい年になりそうですが、少しでも皆様のお役に立てるよう頑張ります。
藤掛
新年明けましておめでとうございます。ご期待に添えられる様に頑張りますので本年もどうぞ宜しくお願い致します。
廣田
明けましておめでとうございます。「ユピックに頼んで良かった」と思ってもらえる様頑張ります。本年もよろしくお願い致します。
安楽
新年明けましておめでとうございます。お客様満足度100%を目指し頑張ります!
井上
あけましておめでとうございます。良い物をお届けできるよう、より一層精進していきます。
吉田
新年おめでとうございます。昨年7月に入社しました吉田です。まだまだ学ぶことだらけですが、いろいろな事にチャレンジし、前進する年にしたいです。
総務部 高橋・岩城
明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。
本年も精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。