2019年11月 ユピックニュース

LINE@始めました!

 かねてより、皆様からLINEでやり取りをした方が

スムーズに問い合わせが出来るとご要望を頂いておりましたが、

やっとLINE@を開設することが出来ました!

 

いままで通り、お電話やFAXでのお問い合わせはもちろんのこと、

今後はLINE@でもお問い合わせください。

 

この機会にぜひご登録頂きますようお願い申し上げます。

 

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整備士の特定技能第1号が誕生

埼玉県のフィリピン人に在留許可

特定技能外国人に在留資格を許可する「特定技能制度」が、今年の4月1日から開始され、人材不足が深刻な14業種に選ばれた自動車整備業に、初めて在留許可1号の合格者が誕生した。第1号の合格者となったのは、埼玉県の自動車整備業に就職しているフィリピン人で、技能水準を評価する試験では、自動車整備士技能検定試験三級に合格、日本語能力水準試験ではN2に合格、去る9月13日付で許可された。

自動車整備の「特定技能1号」合格者には、在留期間5年が自動的に与えられ、最大7000人を受け入れる計画。その第1号合格者が誕生したものである。第1号の誕生もあり、今後は試験合格者が急増すると予測されている。特定技能1号外国人が従事する業務は、自動車の定期点検整備と、自動車のエンジン、ブレーキ、ギアボックスなどの重要部品を取り外して行う整備または改造。つまり、整備工場になくてはならない戦力として、今後整備業界を支えて行くことになると期待されている。

なお、在留期間に制限のない「特定技能2号」整備士は当面創設しない決定がなされているため、現地国から妻子を呼び寄せるまでに広がることは想定されていない。


 

人手不足倒産が169件で過去最高

18年度:帝国データバンク調査で判明

帝国データバンクは、このほど2018年度の人手不足倒産件数が、調査開始した2013年度以降右肩上がりで推移し、過去最高を更新したと発表した。一方、就業者の増加による労働需給のひっ迫度は増しており、人材確保対策では自動車整備業など中小零細企業の苦戦がますます増進、効果的な対策に悩んでいる実態を明らかにしている。

具体的に、人手不足を解消しようと各企業が取組んでいる対策は、「賃金水準の引き上げ」「職場内コミュニケーションの活性化」「残業等の時間外労働時間の削減」が上位3項目で、それ以外は、別表の項目が上位10項目の通り。なお、大企業、中小企業に比べて、小規模企業独特の対策上位に挙げているのが、「やりがいのある仕事を任せる」となっており、大手企業にない独自色を打ち出していたのが、注視される。

また、社会全体で何を取り組むべきか、の質問には、「職業紹介機能の強化・充実」がもっとも多く、次いで「働き方改革の推進」「社会保障制度の見直し」が続いた。

 


 

整備工場・板金塗装工場元気通信

あきらめない気持ちが光明見出す
コバック加盟で核の車検台数強化へ

車検台数が、ライバル工場の出現で右肩下がり。こんな厳しい状況に追い込まれたら、あなたならどんな経営で乗り切るだろうか。まさに、兵庫県西脇市で整備工場を創業して40年の㈱東田自動車:東田貴光社長が直面した苦難である。2005年に年800台の車検台数だったものが、2016年に400台まで落ち込んでいる。

当時の顧客は普通車だったため、以外の大型トラックに広げたり、鈑金塗装事業、車両販売など顧客層の拡大策と手を尽くしたものの、このままでは「数年以内に会社が立ち行かなくなる」状況に追い込まれていたという。だが、東田社長はあきらめなかった。成功する社長の「なにくそ」魂が、郵便物の中にあった「整備工場成功事例大全」に吸い寄せられ、コバック加盟につながった。

2019年4月にOPENキャンペーンでは、車検予約が127件、オイル交換131件を5日間で獲得したことで、東田社長には大きな自信が生まれたという。「車検の土台を作らずに車検以外に手を出したことが失敗でした。まずは、車検に注力、今年中に700台、来年には1000台超えを目指します」。今後の経営戦略が明確になっている東田自動車の今後が注目されている。  (月刊せいび界より転載)

 

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